Scientific Name: Valenciennea puellaris
English Name: Maiden goby
Observed in: Pulau Hantu, Singapore
Observed Water Depth: Around 10m
Observed Timing: Feb-22
Something was passing through in front of me. But cannot identify because it was too small. I gazed the thing again and come to know it is a Valenciennes genus, moreover it looks Maiden goby. Ventral fin can be colored black as this individual but mostly it is noncolored. This variation about ventral fin color can be observed for some species.
This micro thing feed on something in the sand and its fins are fully opened.
水底を何やら小さな物体が移動している。何だろうとファインダーを覗いてみると、クロイトハゼ属の幼魚。
オトメハゼっぽいんだけど、胸鰭が黒いからオトメハゼではない??
もしかして新種を見つけてしまったか!!?などと考えながらシャッターを切りまくった。
現像中によくよく見てみるとやっぱりオトメハゼであり、胸鰭の色は種を区別するものではないらしい(ヤノウキも白かったり黒かったりする)。
何かを発見して新種などと考えもしないのが普通であると思うが、海の中ではあり得なくもないのがロマンのあるところである。
ところで当個体は、成魚にもみられるように砂中の餌を濾し取りながら食事をしていたわけだが、
興奮状態で鰭を伸ばし切ってくれている。この彼の口元はどういうことになっているのか、こうしてみてもよくわからない
(上唇?がぐっと下に下がっているのかな)。激しい。
Side Story Photography
ちなみにクロイトハゼ属といったらペア行動であり、オトメハゼもまた写真のように仲良く水中を散歩している。撮影は例によって日本。