Scientific Name: Amblyeleotris periophthalma
English Name: Periophthalma prawn-goby
Observed in: Pulau Hantu
Observed Water Depth: Around 15m
Observed Timing: Jul-22, Aug-22



久しぶりに潜ったシンガポールの海。透明度はいつものように悪いが、いつにもまして目が慣れてこない。
マスクが曇っているのか、単に視界が悪いのかわからんが、何度もマスククリアをしていると、さらに視界は曇る。
一面魚だらけの八重山の記憶が、一瞬にして塗り替えられた。難しい海だ。

そうしてしばらくモヤモヤしていると、突然前方にポツンと背筋を伸ばしたハゼがいるではないか。
この美しい体色と模様はダンダラダテハゼ。八重山では決して珍しい種ではないが、当地では初めて見た。若魚の段階、水深は少し深めの15メートル。
暫く泳いでいると、成魚にも出会えた。棘条となった第一背鰭がカッコいい。
その後の目ぼしい出会いはなかったが、この子で十分満足の一本。