Spiny x Spiny

There is limitless appeal of Gobiidae, but the beauty of their dorsal fins would be probably the first. Among them, that of the Tomiyamichthys genus is remarkable. That first dorsal fin has a variety of color or shape unlike any other.

ハゼの魅力など挙げだすとキリがないけれど、背鰭の美しさはその筆頭となり得るだろう。中でもオニハゼ属のそれは凄まじく、他とは似つかぬ特徴的な色形をしている。



  1. ファンシュリンプゴビー:オス。刺々しい第一背鰭に加えて、胸鰭の黄色がド派手。
  2. 同:メスと思われる。
  3. 同:美しいエビを従えている(こともある)。
  4. ホタテツノハゼ。当個体が唯一の観察。別種(レイドシュリンプゴビー?)と巣穴を共有している。帆が全開となる瞬間を狙ってシャッターを切るのはまさにシューティングゲーム。
  5. レイドシュリンプゴビー:幼魚。
  6. 同:成魚。
  7. オニハゼ:ロンドン橋の下をエビが通る。
  8. 同:幼魚。レンベの個体は色が濃い。
  9. ヒメオニハゼ:これ然り、やはり濃い。こんな体色のヒメオニなかなか居ないのでは?