Scolopsis vosmeri – タイワンタマガシラ

Scolopsis vosmeri – タイワンタマガシラ

Scientific Name: Scolopsis vosmeriEnglish Name: Whitecheek monocle breamObserved in: Pulau Hantu, SingaporeObserved Water Depth: Aound 10mObserved Timing: Nov-21, May-23 これまで気にも留めてこなかったタマガシラの仲間がシンガポールでは種々見られる。このタイワンタマガシラは恐らく珍しい種であり、いまだに1度しかみていない。そして1年半がたった2023年、目の前を成魚が泳ぎ去っていった。スズメダイに負けず劣らず体色が大きく変化するようだ。ひれを縁取る赤色に名残が認められるくらいか。 Honestly I do not remember well when I spotted it.I find Singapore has relatively many variety of Scolopsis genus, which I had not paid attention so much.This is juvenile and having simple black and white color, but it has also bright and shining blue on its fins.When it grows up, it turn to something another.

Nemipteridae sp. – イトヨリダイ科の1種

Nemipteridae sp. – イトヨリダイ科の1種

Scientific Name: Nemipteridae sp.English Name: Monocle Bream sp.Observed in: Sentosa, SingaporeObserved Water Depth: Less than 5mObserved Timing: Anytime A common monocle bream often find in shallow water. It has pinkish fins.It must have a specific name but still cannot find a good information. 当地では数少ないイソハゼをサンゴ周りで探していたところ、視界のわきからヌルっと現れた。そんな動きがテンジクダイ的で、思わずファインダーを奪われてしまった。鰭がややピンクがかっている。 図鑑他の情報に当たってみたが、同定に至るものは見つけることができず、とりあえずspとしておく。このエリアでは最も安定的に観察できるタマガシラの1種であり、きっと学名も英名もついていると思うので、諦めずに同定のための情報を探してみようと思う。

Scolopsis margalitifer – シンジュタマガシラ

Scolopsis margalitifer – シンジュタマガシラ

Scientific Name: Scolopsis margalitiferEnglish Name: Pearly monocle breamObserved in: Pulau Hantu, SingaporeObserved Water Depth: Around 10mObserved Timing: MAR-22 英名はPearly monocle bream。写真は幼魚であり、成魚は25cm程度まで成長する。当地で初見となったかと思ったが、一応Lightroomで検索をかけたらヒットした。 撮った写真は可能な限り同定し、撮影地などと共にメタ情報に記録するようにしている(だからLightroomで魚の名前で検索がかけられる)。これが中々めんどくさい作業なんだが、図鑑を当たりながら被写体について思案するのは勉強になることが多い。が、やはり楽に同定ができるに越したことはない。 その意味で、AIによる同定が機能すればと思うが、Linne Lens(というアプリがある)の精度は今一つである。光の当たり方、成長段階、雌雄、婚姻色など一つの種でも様々な姿があるため、実用に耐えるものを作るのは難しいのだろうか。ちなみに鳥類の同定はMerlinというアプリの精度が本当に素晴らしく、世界中の鳥類の同定が携帯でできてしまう。データベースの量が圧倒的に違うはずであり、それも理由だろう。水中世界はニッチだ。 Side Story Photography 日本で実は撮影していたシンジュタマガシラ。当地はタマガシラの種類が豊富だと思うのであるが、それと同時に普段タマガシラにほとんど注意を払っていないことがよく分かった。

Pentapodus bifasciatus – ホワイトショルダーウィップテイル

Pentapodus bifasciatus – ホワイトショルダーウィップテイル

Scientific Name: Pentapodus bifasciatusEnglish Name: White shoulder whiptailObserved in: Sentosa, SingaporeObserved Water Depth: Less than 5mObserved Timing: Anytime 割と大きい種類の魚であり、浅瀬を縦横無尽に泳ぎ回っている。体色はくすんでおり地味だ。こうして整理してみるとシンガポールの海はイトヨリダイ科の多様性に富んでいる。

Scolopsis lineata – ヨコシマタマガシラ

Scolopsis lineata – ヨコシマタマガシラ

Scientific Name: Scolopsis lineataEnglish Name: Striped monocle breamObserved in: Pulau Hantu, SingaporeObserved Water Depth: Around 10mObserved Timing: Nov-21, Jan-22 ふかふかの砂に埋もれるようにしていた当種。それぞれナイトダイビングで出会った。横帯の入り方が複雑であり、種の同定にイマイチ自身が持てないが、近そうなのがこのヨコシマタマガシラであった。日本にも生息しているようだが、認識したことはない。

Pentapodus paradiseus – パラダイスウィップテール

Pentapodus paradiseus – パラダイスウィップテール

Scientific Name: Pentapodus paradiseusEnglish Name: Paradise WhiptailObserved in: Pulau Hantu, SingaporeObserved Water Depth: Around 10mObserved Timing: Nov-21 タマガシラの仲間であり、黄色い縦帯と薄ピンクの体色がとても特徴的な当種。証拠写真にもならないクオリティであるが、記録として残しておく。よく似た種にPentapodus setosus – Butterfly whiptailがいるが、黄色縦帯の下の暗い茶色の縦帯が当種のようにはない。 https://www.fishbase.se/summary/5870