Eviota storthynx – キンホシイソハゼ

Eviota storthynx – キンホシイソハゼ

Scientific Name: Eviota storthynxEnglish Name: Storthynx dwarfgobyObserved in: Pulau Hantu & Sentosa, SingaporeObserved Water Depth: Around 4-10mObserved Timing: Nov-21, Mar-22 傾注しているハゼ科の魚類の中でも、特にイソハゼ属の仲間は観察しがいのある対象です。英語でいえばDwarf gobyであり、その名の通り小さい。水底やサンゴなどあらゆる場所で見かけられ、種数も多いが、通常種の中に紛れる希少種を探すのはさながら宝探しのようです。また、間合いの駆け引きはシビアとなります。気配を察知されれば次の瞬間には岩陰の奥底に逃げ込むし、共生ハゼなどと異なり、どこにだって移動できるからです。 そんなイソハゼですが、当地での観察機会は非常に限られています。水底は基本的に砂~シルト泥で死サンゴや小石が転がっている場所があまりないことと、サンゴや岩石は堆積物に覆われておりおそらくイソハゼにとってよい環境ではないのかと思います。 諦め悪く探し続け、漸くこのキンホシイソハゼに出会えた時には、追い求めてきた獲物(?)の登場に、文字通りアワアワしてしまいました。 Eviota – Drawf goby is a genus one of the most attractive. It’s due to a variety of species and also a difficulty of photographing. Normally Eviota is everywhere, however herein Singapore, it’s uncommon. I guess heavy sediment on coral is one of that reason. This storthynx dwarfgoby is finally observed with my 10th diving in Hantu. That was great encounter indeed, because I come to know they are living here!! Honestly, I was almost giving up them.

Eviota sp. – イソハゼ属の1種

Eviota sp. – イソハゼ属の1種

Scientific Name: Eviota sp.English Name: Dwarfgoby sp.Observed in: Sentosa, SingaporeObserved Water Depth: Less than 5mObserved Timing: APR-22 ついに発見した2種目のイソハゼが当種である。キンホシイソハゼも住むサンゴの砂溜まりにいるのを遠目から確認し、驚かさぬよう慎重にアプローチ。何とかピンを得て撮影することができた。ご覧の通りとても小さく、1-2cmくらいだろう。この手の模様が似たようなイソハゼがいくつかいるので、種の特定はいったん放棄する。