Monodactylus argenteus – ヒメツバメウオ

Monodactylus argenteus – ヒメツバメウオ

Scientific Name: Monodactylus argenteusEnglish Name: Silver moonyObserved in: Sentosa, SingaporeObserved Water Depth: Less than 5mObserved Timing: Sometime 港の桟橋下水深数十センチに浮いているヒメツバメウオ。常時見られるわけではない。汽水域にいるものだと思っていたが、海水を生息環境にもするらしい。成魚は見られず別の場所にいるようだ。 体色が黒っぽいのと白がかった個体を見つけることができたが、成長段階による違いなのだろうか。成魚は英名の通り銀色ベースの体色に明るい黄色の背鰭を持つとても綺麗な格好となる。 Swimming near surface. This bright orange dorsal fin turn to more yellowish one as growing up.Size is around 1cm.

Platax batavianus – ゼブラバットフィッシュ

Platax batavianus – ゼブラバットフィッシュ

Scientific Name: Platax batavianus English Name: Humpback batfishObserved in: Pulau Hantu, SingaporeObserved Water Depth: Around 10mObserved Timing: Aug-22 ちょうど一時帰国からシンガポールに戻った5月、ふとFacebookを開けてみるとゼブラバットフィッシュの幼魚がHantuに出現したとの情報が投稿されていた。しかしどういうことだろうか、大事件として扱われてもよさそうなこの超レア生物の出現に対して、反応は薄く、投稿はひっそりと放置されていた。当地のダイバーの興味をひくものではなかったのだろうか。。その後、追加の目撃例も報告されなかったことから、まるで夢の話であったかのように、記憶の彼方に追いやられてしまった。 それから3か月程が経過したナイトダイブ。なんといたのですよ!育ってしまってゼブラじゃなくなってしまっていたけど!!ほかのツバメウオ属の幼魚と同じく、悠々と水底を泳ぐので、写真を撮るのはそこまで難しくはないのであるが、100㎜クラスのマクロレンズには大きすぎて、全身を収めることはできなかったのが悔やまれる。が、ほんとにシンガポールの海も捨ててもんじゃない!素晴らしい。当地の周りだと、レンベやバリ島でも観察されているようで、次回はぜひともゼブラ柄の幼魚を見てみたいなぁ。いい夜でした。