Sturnus vulgaris – ホシムクドリ

Sturnus vulgaris – ホシムクドリ

Scientific Name: Sturnus vulgaris English Name: Common StarlingObserved in: HobartLocal Status: Common ResidentObserved Timing: Nov-23 3羽程度の小さな群れで公園の芝生で餌を探していたホシムクドリ。クロウタドリと同様、当種もヨーロッパから持ち込まれた外来種で、面白みのない英名がつけられております。地域の歴史的な繋がりを感じます。

Leucopsar rothschildi – カンムリシロムク

Leucopsar rothschildi – カンムリシロムク

Scientific Name: Leucopsar rothschildiEnglish Name: Bali mynaObserved in: MenjaganObserved Timing: Jan-24 シンガポールでMynaと言ったら、インドハッカやジャワハッカであり、街中に溢れる害鳥的扱いを受けていますが、世界には貴重なMynaがいることを、探鳥を続ける中で知りました。その1種が当種カンムリシロムクであり、近絶滅種Critically Endangeredに分類されてしまっております。それはこの美しさ故に、捕獲の対象となってしまっていることが理由で、悲しく残念な状況があります。さも貴重な鳥ですから、野生で観察するのは無理であろうと諦めていました。ところが、お世話になっているダイビングガイドさんから、当種と思わしき鳥を度々見かけるということを教えてもらい、(申し訳ないが、半信半疑で)ダイビングの傍ら望遠レンズを抱えて捜索をしました。すると、本当にいた(疑ってごめんなさい!)!というのがこの写真であります。

Sturnornis albofrontatus – シロガオムクドリ

Sturnornis albofrontatus – シロガオムクドリ

Scientific Name: Sturnornis albofrontatusEnglish Name: White-faced starlingObserved in: KitulgalaLocal Status: Uncommon EndemicObserved Timing: Feb-24 非常に珍しい固有種であり、発見の際は私たちよりもガイドが興奮していました。そのテンションについていけなくて御免なさい、、ということは野鳥にしろダイビングにしろ時々起こりますよね。つまりは勉強不足なわけです。遥か彼方の木の上に姿を現してから飛び去ってしまいましたが、巣のある木の周りで再度見つけることができました。材料集めをしていたようです。そして山を下りている途中に、今度は至近距離の頭上に現れました。絶滅危惧種です。

Gracula ptilogenys – セイロンキュウカンチョウ

Gracula ptilogenys – セイロンキュウカンチョウ

Scientific Name: Gracula ptilogenysEnglish Name: Sri Lanka hill mynaObserved in: KitulgalaLocal Status: Uncommon EndemicObserved Timing: Feb-24 スリランカの投稿が一通り完了したと思ったら、漏れてしまっていた。印象に残らなかったわけではないけれど、シンガポールで見れるキュウカンチョウにも姿形は大きく変わらないし、、ところが、当種はスリランカの固有種であり、準絶滅危惧種にも指定されている大変貴重な種なのです。

Acridotheres tristis – インドハッカ

Acridotheres tristis – インドハッカ

Scientific Name: Acridotheres tristisEnglish Name: Common MynaObserved in: AnywhereLocal Status: Uncommon ResidentObserved Timing: Anytime そこら中に溢れているジャワハッカの中に時々紛れているのが当種インドハッカ。顔つきも柔らかく、遠慮がちに公園や道路脇を散策しているのがなんとも愛らしい。出会うと、四葉のクローバーを見つけたような、そんな嬉しい感覚があります。

Gracula religiosa – キュウカンチョウ

Gracula religiosa – キュウカンチョウ

Scientific Name: Gracula religiosaEnglish Name: Common Hill MynaObserved in: Singapore Botanic GardenLocal Status: Uncommon residentObserved Timing: Anytime 日本ではペットとして有名な当種は、乱獲等により個体数が減少しつつあるようであり、当地においても個体数は多くはない。Singapore Botanic Gardenの様々な場所で餌を啄んでいたり、樹上で佇んでいたりする光景を目にする一方で、その他の場所では一度も見かけたことはない。オレンジ色の嘴と黄色い肉垂れがとても綺麗。単体やペアでいる。