Scientific Name: Nycticorax nycticoraxEnglish Name: Black-crowned night heronObserved in: Singapore Botanic Garden, Pasir Ris ParkLocal Status: Uncommon ResidentObserved Timing: Nov-22, Dec-22 ササゴイ同様、世界中に広く分布しますが、当地シンガポールではササゴイほどには多くの観察機会はありません。物陰にずんぐりと潜んでいることが多く、なんだか怪しい雰囲気を醸しています。
Ploceus jacksoni – ズグロキゴロモハタオリ
Scientific Name: Ploceus jacksoniEnglish Name: Golden-backed weaverObserved in: Kranj MarshLocal Status: Uncommon Introduced ResidentObserved Timing: Apr-24 定着した外来種として数種のハタオリドリがシンガポールには生息しています。当種は久しぶりにKranj Marshを訪れたときに見かけたものです。渡りの季節もほとんど終わり、居住地域からも遠く行きづらいこの場所に行ったのは、Marshから程近い別の場所に訪れるのが目的でしたが、残念ながらそこは閉鎖されてしまっていました。シンガポールは都市国家としてはよく自然を残しつつ発展しているとは思いますが、それでも年々と観察場所が減っていきます。
Lalage nigra – マダラナキサンショウクイ
Scientific Name: Lalage nigraEnglish Name: Pied TrillerObserved in: Marina Drive, Coney Island, Kranj MarshLocal Status: Very Common ResidentObserved Timing: Dec-21, Jan-22, Dec-22 Very Commonというにはそれ程個体数が多い様には思えません。それに加えて木々の間を移動し続け留まってくれないので、撮影には苦労させられます。満足した写真はまだ撮影できていません。Kranj Marshでも見かけますが、距離が遠いです。Marina Driveでは割りと近接できた記憶があります、、最近訪れていないので久しぶりにいってみるのもいいかも。
Estrilda melpoda – ホウコウチョウ
Scientific Name: Estrilda melpodaEnglish Name: Orange-cheecked waxbillObserved in: Bishan Ang Mo Kio ParkLocal Status: Uncommon Introduced ResidentObserved Timing: Oct-23 Bishan側にあるレストランの目の前はビオトープになっており、カエデチョウ科の鳥たちが集まっていることがあります。当種は元々は外来種でしたが、在来のシマキンパラなどと一緒にエサを啄んでいる光景を見ます。鮮やかなオレンジ色の頬が綺麗です。
Pellorneum rostratum – ムナジロムジチメドリ
Scientific Name: Pellorneum rostratumEnglish Name: Malayan Swamp BabblerObserved in: Lorong HalusLocal Status: Very rare residentObserved Timing: Sep-22 聴きなれない特徴的な鳴き声が継続的に聞こえてきたその方向を良く探してみると、囀っていたのは当種でした。Very RareのLocal Statusの通りこれまでに1度しか出会いはなく、これまで自力で発見できたものの中では一番珍しい種だと思います。準絶滅危惧種です。
Mixornis gularis – ムナフムシクイチメドリ
Scientific Name: Mixornis gularisEnglish Name: Pin-striped Tit-BabblerObserved in: Coney Island, Berlayer Creek Boardwalk, Singapore Botanic GardenLocal Status: Very Common ResidentObserved Timing: Dec-21, Apr-22, Nov-22 藪の中に生息するチメドリたちはなかなか姿を現してはくれず、鳴き声は聞こえても観察できないことが多くあります。Singaporeにはいつくかのチメドリが生息しているようですが、こうした観察の難しさに加えて、生息地域がCentral Catchmentとされている種である場合、そこが非常に広範囲でどこを具体的に当たればいいのか未だにわからず、見つけることができていません。誰か案内してくれないだろうか。。
Crithagra mozambica – キマユカナリア
Scientific Name: Crithagra mozambicaEnglish Name: Yellow-fronted CanaryObserved in: Coney IslandLocal Status: Uncommon Introduced ResidentObserved Timing: Jan-22 野鳥観察をはじめて間もない頃、人が少なくゆっくり探鳥が楽しめるConey Islandによく通いました。折り畳み自転車をMRTに乗せてPasir Risまで行き、Lolong Haulsを経由して島に入るコースです。そこで、見かけないでっぷりとした鳥がいるな、とシャッターを切ったのが当種です。Birds of Singaporeのサイトに記載はありませんが、eBirdを見れば当地でも観察例がいくつかあることが確認できます。元々はアフリカの鳥です。
Orthotomus atrogularis – ノドグロサイホウチョウ
Scientific Name: Orthotomus atrogularisEnglish Name: Dark-necked TailorbirdObserved in: Singapore Botanic Garden, Thomson Nature ParkLocal Status: Common ResidentObserved Timing: Dec-22, Apr-24 サイホウチョウは漢字で書けば裁縫鳥であり、蜘蛛の糸を使って葉を縫い合わせるようにして巣作りをするのがその由来らしいです。残念ながら、実際にそういった巣を見たことはありませんが、地面近くの葉の多い繁る中に作られているのでしょう。
Orthotomus sericeus – ズアカサイホウチョウ
Singapore Scientific Name: Orthotomus sericeusEnglish Name: Rufous-tailed TailorbirdObserved in: Thomson Nature ParkLocal Status: Uncommon ResidentObserved Timing: Feb-22 サイホウチョウ科の鳥らしく、よく響き渡る鳴き声をしています。どんどんと木を登っていくなかをなんとか撮影することができました。Thomson Nature Parkでは、探鳥をしている人はそれほど多くはありませんが、人口密度が低くのんびりと周ることができるので、割と気に入っています。探鳥後にはカレー屋さんで朝食を食べるのがお決まりです。 Malaysia Observed in: Johor ForestObserved Timing: Jun-23
Orthotomus sutorius – オナガサイホウチョウ
Singapore Scientific Name: Orthotomus sutoriusEnglish Name: Common TailorbirdObserved in: Coney Island, Singapore Botanic GardenLocal Status: Very Common MigrantObserved Timing: Dec-21, Nov-22 確かに珍しい鳥ではありませんが、こうしてみるとまともな写真を撮ってないですね。。シンガポール外ではスリランカでも観察できました。下の写真です。ホテルの庭の木と背景の建物の壁が良い感じにフレームになってくれました。 Sri Lanka Observed in: Colombo, Sri LankaObserved Timing: Feb-24
Vanellus indicus – インドトサカゲリ
Scientific Name: Vanellus indicusEnglish Name: Red-wattled LapwingObserved in: Marina DriveLocal Status: Common ResidentObserved Timing: Jan-22, Apr-22 タゲリの仲間であり、けたたましいという表現がぴったりの鳴き声をしています。ムンバイに住んでいたころに出かけた探鳥でも当種を見ることができました。ヘドロとも何とも形容しがたい腐臭のする川の中州で毛づくろいをするのを見て、野生はなんと逞しいものかと感心してしまった記憶があります。
Ninox scutulata – アオバズク
Scientific Name: Ninox scutulataEnglish Name: Brown BoobookObserved in: Hindhede Nature ParkLocal Status: Uncommon residentObserved Timing: Nov-21 シンガポールで撮影してきた鳥たちの掲載は大方済んだかな、、と思っていたらまだ残っていたものがありました。当種はシンガポールに来てから間もないころ、まだ公園に入るのにもTrace Togetherをかざしていたころに撮影したものです。その頃は、当地の野鳥情報の入手方法すら知りませんでしたが、偶然訪れたHindhedeはFairy Pittaのせいで大行列していました。その時に撮影したものです。ちなみにFairy Pittaは出てきてくれませんでした。
Pycnonotus brunneus – アカメチャイロヒヨドリ
Scientific Name: Pycnonotus brunneusEnglish Name: Asian Red-eyed BulbulObserved in: Dairy Farm Nature ParkLocal Status: Uncommon ResidentObserved Timing: Feb-22 ヒヨドリの仲間は数が多く、似通った見た目をしていますので思いを注ぎ込むのが難しいなと感じることがあります。しかしながら、Singaporeでは比較的多くの種類が見られます。Dairy Farmを始めとしたCentral Catchment外縁部が狙い目だと思います。
Anhinga melanogaster – アジアヘビウ
Scientific Name: Anhinga melanogasterEnglish Name: Oriental DarterObserved in: Hindhede Nature ParkLocal Status: Uncommon VisitorObserved Timing: Nov-21 シンガポールのバーダーたちが一所懸命撮影していたのが当種ヘビウでした。鵜などいつでもどこでも見れるだろうと適当にシャッターを切ってしまいましたが、その後まだ機会は訪れていません。自然観察には弛まない学習が必要で、まさに一期一会として接しなければならないものですよね。反省です。
Actitis hypoleucos – イソシギ
Scientific Name: Actitis hypoleucosEnglish Name: Common SandpiperObserved in: Sungei Buroh Wetland Reserve, Marina DriveLocal Status: Very Common MigrantObserved Timing: Nov-22, Dec-22 写真はマリーナで撮影したものです。このポイントは海をバックにローアングルで海鳥たちが撮れる素敵な場所です。旧大陸全体とオセアニアにも分布し、様々な場所で観察できます。ドブのような小川で見ることが多い気がします。
Sturnus vulgaris – ホシムクドリ
Scientific Name: Sturnus vulgaris English Name: Common StarlingObserved in: HobartLocal Status: Common ResidentObserved Timing: Nov-23 3羽程度の小さな群れで公園の芝生で餌を探していたホシムクドリ。クロウタドリと同様、当種もヨーロッパから持ち込まれた外来種で、面白みのない英名がつけられております。地域の歴史的な繋がりを感じます。
Turdus merula – クロウタドリ
Scientific Name: Turdus merulaEnglish Name: BlackbirdObserved in: Eagle hawk neck, TasmaniaLocal Status: Common ResidentObserved Timing: Nov-23 Blackbirdと何の捻りもない名前を付けられているツグミ科の鳥。開けたスペースで地面をつついておりました。メスは茶色っぽい。どうやらオセアニアで見られる個体は外部から入ってきたようで、分布の本場はヨーロッパの方となるらしいです。
Leucopsar rothschildi – カンムリシロムク
Scientific Name: Leucopsar rothschildiEnglish Name: Bali mynaObserved in: MenjaganObserved Timing: Jan-24 シンガポールでMynaと言ったら、インドハッカやジャワハッカであり、街中に溢れる害鳥的扱いを受けていますが、世界には貴重なMynaがいることを、探鳥を続ける中で知りました。その1種が当種カンムリシロムクであり、近絶滅種Critically Endangeredに分類されてしまっております。それはこの美しさ故に、捕獲の対象となってしまっていることが理由で、悲しく残念な状況があります。さも貴重な鳥ですから、野生で観察するのは無理であろうと諦めていました。ところが、お世話になっているダイビングガイドさんから、当種と思わしき鳥を度々見かけるということを教えてもらい、(申し訳ないが、半信半疑で)ダイビングの傍ら望遠レンズを抱えて捜索をしました。すると、本当にいた(疑ってごめんなさい!)!というのがこの写真であります。
Erythropitta celebensis – スラウェシヤイロチョウ
Scientific Name: Erythropitta celebensisEnglish Name: Sulawesi PittaObserved in: Tangkoko AreaObserved Timing: Mar-23 いままでの野鳥観察の中で一番印象に残っていて、この先もこの出会いを超えるものはなかなかないだろうなと思っています。1つの理由は、この希少で美しい鳥に会えたということ。ガイドが最近になって見つけたという、秘密の場所にハイドを構え、待ち続けた末に目の前に現れていた感動は忘れることはできません。緑色の上着と赤いパンツを穿いているかのようなこの鳥が、きょろきょろと周囲を見回し、お腹を膨らませたり凹ませたりしているのは、可愛いを通り越して可愛いです。そしてもう一つの理由は、2日間に渡って観察を続ける中で、大量の虫刺されを食らったのが、まさにこのPittaのためにハイドで待機している間だったろう、ということです。その後、発狂するくらいに辛い思いをすることになりましたが、それもこれもこの出会いのためと考えると、報われる気持ちがありますし、出会えた価値をさらに高めてくれるものとして、いまではいい想い出です。が、、2度と同じ轍は踏まないよう、虫刺され対策を厳重にするいい教訓を得ました。
Pelargopsis melanorhyncha – セレベスコウハシショウビン
Scientific Name: Pelargopsis melanorhynchaEnglish Name: Great billed kingfisherObserved in: Lembeh Strait, Tangkoko National ParkObserved Timing: Nov-22, Mar-23 ダイビングセンターの船が停泊しているそのビーチに、早朝現れると教えてもらい、数日通ったのちに漸く見ることができた当種。サイズ感はコウハシショウビンと同程度であり、デカい図体が豪快に水中にダイブしていく様子は見ごたえがあります。海の中に潜って、塩でベタベタしたりしないのでしょうか。不思議です。初見から数か月後にスラウェシを再訪した時にも、Tangkokoの森の中でまた見ることができました。
Pellorneum celebense – セレベスムジチメドリ
Scientific Name: Pellorneum celebenseEnglish Name: Sulawesi BabblerObserved in: Lembeh StraitObserved Timing: Nov-22 コテージの目の前の低い背丈の茂みの中を忙しく動き回る鳥を発見し、しばらく観察していたら当種であった。地味な見てくれをしていますが、名前の通りスラウェシ島の固有種であり、よく見れば可愛らしいです。
Urocissa ornata – セイロンサンジャク
Scientific Name: Urocissa ornataEnglish Name: Sri Lanka Blue MagpieObserved in: Sinharaja ForestLocal Status: EndemicObserved Timing: Feb-24 今回のスリランカ編では、野鳥を分類学的に一般的な順序に(一部フォローできませんでしたが。。。)整理することに心を配っています。しかし、当種に関しては特例として、どうしても先頭に掲載したいと考えました。この鳥はスリランカを訪れたならば絶対に見たかった種であり、その写真を撮ることができたおかげで、充実した気持ちで帰路につけたと言っても過言ではありません。鮮やかな青い色に目をひかれますが、白黒の模様が入った尾羽も繊細で美しいです。鳴き声が聞こえ始めてからしばらくすると、7-8羽の群れが目の前に現れ、バサバサと樹間を一通り飛び回り、そして去っていきました。望遠端では全身が収めきれないほどに体長が大きく、近くに来てくれたこともあります。訪れた時期がちょうど繁殖期であったため、このような光景に出会えたようです。今回の旅の詳細や裏話については、別途、海外探鳥記にまとめます。
Galloperdix bicalcarata – セイロンケズメシャコ
Scientific Name: Galloperdix bicalcarataEnglish Name: Sri Lanka spurfowlObserved in: Sinharaja ForestLocal Status: Uncommon EndemicObserved Timing: Feb-24 超繊細なキジ科の当種は、深い森に生息しなかなか姿を現さないし、表に出てきてくれません。暗がりの中を何とか感度を上げて捕らえました。写真左が雄でまだら模様が美しい鳥です。
Columba torringtoniae – セイロンカノコモリバト
Scientific Name: Columba torringtoniaeEnglish Name: Sri Lanka wood pigeonObserved in: Hoton PlainsLocal Status: Uncommon EndemicObserved Timing: Feb-24 高地に生息する希少な固有種のハトです。数羽が留まっていましたが、敏感ですぐに飛んだり、奥の方に入ってしまったりでいい写真は残せませんでしたが、記録として。。
Treron pompadora – ハイビタイアオバト
Scientific Name: Treron pompadoraEnglish Name: Sri Lanka green pigeonObserved in: KitulugaLocal Status: EndemicObserved Timing: Feb-24 アオバトはたくさんの種類がいて、それぞれがとても似通っていることが多いので、当種はもどこかで見たような感じですが、スリランカの固有種です。
Batrachostomus moniliger – セイロンガマグチヨタカ
Scientific Name: Batrachostomus moniligerEnglish Name: Sri Lanka frogmouthObserved in: Sinharaja ForestLocal Status: ResidentObserved Timing: Feb-24 各地域にいるガマグチヨタカですが、当種はスリランカおよびMalabarのエリアに生息するものです。枝葉の生い茂る中で眠って微動だにしません。期待しすぎないようにしていましたが、憧れの鳥にであることができて感動的でした。
Phaenicophaeus pyrrhocephalus – アカガオバンケンモドキ
Scientific Name: Phaenicophaeus pyrrhocephalusEnglish Name: Red-faced malkohaObserved in: Sinharaja ForestLocal Status: Scarce EndemicObserved Timing: Feb-24 他のバンケンモドキと同じく、枝の込み合う高い木の中を移動していくので、非常に撮影がしずらい鳥です。よくこんな大きな体でスルスルと動けるなぁと感心してしまいます。
Centropus chlororhynchos – セイロンバンケン
Scientific Name: Centropus chlororhynchosEnglish Name: Green-billed coucalObserved in: Sinharaja ForestLocal Status: Highly Scarce EndemicObserved Timing: Feb-24 スリランカの固有種の中でも絶滅の危機度合いが高い当種です。淡い緑色をした嘴が他のバンケンとは明確に異なる特徴で、他のバンケン同様非常にシャイです。何度か小道を横切っていましたが、藪の中に突っ込んで姿は現しません。その後、ついにオープンスペースに来てくれて撮影が叶いました。
Centropus sinensis – オオバンケン
Scientific Name: Centropus sinensisEnglish Name: Grater CoucalObserved in: Negombo, KitulgalaLocal Status: Common ResidentObserved Timing: Feb-24 シンガポールを含め、いわゆる東洋区(Indomalaya)全域に生息する当種でありますが、当地での漸く出会えました。Lesser Coucal (C. bengalensis) よりも一回り大きく、他のバンケン同様にシャイです。
Glaucidium castanotum – クリセスズメフクロウ
Scientific Name: Glaucidium castanotumEnglish Name: Chestnut-backed owletObserved in: KitulugaLocal Status: EndemicObserved Timing: Feb-24 ここは素晴らしい探鳥地でした。セイロンジツグミから始まり、すぐさまインドヤイロチョウ。そして当種です。この小型のフクロウはスリランカの固有種です。昼行性ではありませんが、しっかりと目を開き、間合いに入ったら飛び立っていってしましました。
Otus bakkamoena – インドオオコノハズク
Scientific Name: Otus bakkamoenaEnglish Name: Indian scops owlObserved in: NegomboLocal Status: ResidentObserved Timing: Feb-24 最終日のホテルの庭は本当に良い探鳥ポイントで、フクロウまでおりました。毎日特定の木の中で日中を過ごしているようですが、葉が多い茂っているので、開けた場所に出てくれないと観察はできません。スリランカで見られるフクロウの中では最も一般的とのこと。ちなみにこの写真はISO10,000で撮影し、Light RoomのAIノイズ除去をかけて編集しています。どうしても少しのっぺりした写真になりますが、処理前に比べると十分鑑賞に堪えます。素晴らしい機能です。
Harpactes fasciatus – インドキヌバネドリ
Scientific Name: Harpactes fasciatusEnglish Name: Malabar torogonObserved in: Shinharaja ForestLocal Status: Uncommon ResidentObserved Timing: Feb-24 比較的大きな赤色の鳥が森の奥を横切っていった。期待もしていなかたTrogonが目の前に留まっていた。英名の通りWestern Ghatsの一帯から、このスリランカにも生息している。
Ocyceros gingalensis – ニシインドコサイチョウ
Scientific Name: Ocyceros gingalensisEnglish Name: Sri Lanka grey hornbillObserved in: KitulgalaLocal Status: EndemicObserved Timing: Feb-24 響き渡る鳴き声の先に花を持ったコサイチョウがいた。すぐに飛び立ってしまったのが、非常に残念で、その後もずっと当種を探し続けたが、この一度きり。スリランカの固有種。サイチョウであるが、カスクはなくスッキリした見た目。
Psilopogon zeylanicus – ミドリオオゴシキドリ
Scientific Name: Psilopogon zeylanicusEnglish Name: Brown-headed barbetObserved in: NegomboLocal Status: ResidentObserved Timing: Feb-24 シンガポールにいるシロボシオオゴシキドリ (Psilopogon lineatus) に良く似た、インド亜大陸全域に分布するゴシキドリです。夕暮れ間近のホテルの庭で見られました。
Psilopogon flavifrons – キビタイゴシキドリ
Scientific Name: Psilopogon flavifronsEnglish Name: Yellow-fronted barbetObserved in: Kiltunga, Shinharaja ForestLocal Status: EndemicObserved Timing: Feb-24 スリランカの固有種であるゴシキドリ。朝、道路を横切りった先の枝に十数秒留まりすぐに飛び立っていってしまった。Shinharajaでは数十m先の茂みに確認することはできたが遠い。。もう少しジックリ観察したかった個体です。
Psilopogon rubricapillus – ヒノゴシキドリ
Scientific Name: Psilopogon rubricapillusEnglish Name: Crimson-fronted barbetObserved in: Shinharaja ForestLocal Status: Common EndemicObserved Timing: Feb-24 証拠写真にもならない写真しか取れずに悔しい思いをした。特段個体数が少ないというわけでもなさそうだが機会に恵まれなかった。
Chrysocolaptes stricklandi – スリランカコガネゲラ
Scientific Name: Chrysocolaptes stricklandiEnglish Name: Grater Sri Lanka Flameback (Crimson-backed flameback)Observed in: Shinharaja ForestLocal Status: EndemicObserved Timing: Feb-24 雄と雌が一緒にいたり、木に生えているキノコのようなものをつついていたり、印象深いシーンに出会うことができました。GraterにしろLesserにしろ名前がいくつか存在していて和名も正式には存在していない、同定に混乱する状態になっているようです。
Picus chlorolophus – ヒメアオゲラ
Sri Lanka Scientific Name: Picus chlorolophusEnglish Name: Lesser YellownapeObserved in: KiltugaLocal Status: ResidentObserved Timing: Feb-24 Yellownapeな雄ではなく、写真はYellowが控えめな雌です。東南アジアにも広く分布する種なので、ファンキーな雄にもいつか出会いたいです。 Malaysia Scientific Name: Picus chlorolophusEnglish Name: Lesser YellownapeObserved in: Fraser’s HillObserved Timing: Jul-22
Dinopium psarodes – セアカヒメコガネゲラ
Scientific Name: Dinopium psarodesEnglish Name: Lesser Sri Lanka Flameback (Red-backed flameback)Observed in: NegomboLocal Status: Common EndemicObserved Timing: Feb-24 最終日の空港近くのホテルの庭で観察できた、スリランカの固有種キツツキ。雄が雌を追い回しているシーンが何度か見られました。交尾の瞬間はうまい具合に木の後ろに隠れてしまいましたが、写真に収めることもできました。和名は正式には無いようです。。
Loriculus beryllinus – ズアカサトウチョウ
Scientific Name: Loriculus beryllinusEnglish Name: Sri Lanka hanging parrotObserved in: Kiltuga, Shinharaja ForestLocal Status: Common EndemicObserved Timing: Feb-24 固有種の小さいインコです。和名のサトウチョウとは砂糖鳥とのことで、佐藤さんではありませんでした。甘いものが好きだから砂糖だということですが、なるほど、、ランブータン食べてますもんね。シンガポールにはザ・サトウチョウ (Loriculus galgulus) が生息しております。