世界最小のイカともいわれる当種は2cmで成熟個体となる。当個体もサイズはせいぜい1-2cmであり、見つけるのは至難の業。近くにいたテンジクダイを撮影していたところ、視界の端で何やらアマモを移動して回る微小な物体をとらえ、ファインダーを向けてみるとヒメイカであった。日本にも生息はしているが、自身で発見することができたのは初めてであり、感動もヒトシオであった(ヒトシオってなんだ)。